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あまり知られていない、お腹の贅肉を落とす最速の方法

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お腹の贅肉を落とす方法は簡単ではありません。なぜなら人間は狩猟採集社会だった頃の名残から生存本能で脂肪を蓄えやすいと言う性質を持っているからです。誤解を恐れず言うと人間は「太りたい本能」を持っているのです。この記事では本能を誤魔化して痩せるテクニックを様々ご紹介します。ぜひ最後までお読みください。

痩せるために知らなければいけない事実

人間はなぜ太るのか

冒頭で述べたように人間は太ろうとすると言う生存本能を持っています。例えば冬は寒さにより命の危機を無意識に感じてしまい太りやすいと言うことを聞いたことはないでしょうか。このような性質は、大昔は命を助けたかもしれませんが現代においては生活習慣病を引き起こしたり、痩せたいのに痩せられなかったりといった悩みを引き起こす害にしかなっていません。

とは言っても全ての人間が太るわけではありません。ダイエットに成功した人がいると言うことは、人間の本能が常に働いているわけではないのです。人間の本能は「脂肪を蓄える」と言うのは不十分で「取り入れたカロリーのうち消費されなかったカロリーが脂肪となって蓄えられる」と言うのが正しいのです。

当たり前のように思われるでしょうが、これが実は重要なことであり、消費カロリーが摂取カロリーを超えなければ、逆にいうと摂取カロリーが消費カロリーを下回れば確実に痩せることはできるのです。そのため「じゃあ食事の量を減らせば痩せよう!」と言う意見が出てくるでしょうし、実際に行っている人も多いでしょう。しかしこれもまた痩せられない原因となるのです。

食事の量を減らせば痩せるの罠

食事の量を減らして痩せるのは良くないと良く言われます。しかしダイエットの方法で最も使われている手法も食事制限でしょう。食事制限が良くないとされる点としてリバウンドしてしまうと言われます。なぜリバウンドするのかと言うとよく言われるのが「筋肉が落ちて代謝が落ちる」と言うものです。そのため食事の量を落として、かつ筋トレを行なって筋肉減少を防げば痩せると言う人も多いでしょう。

もちろん筋トレを行いながら食事制限を行うのは非常にいいことなのですが、食事制限が度を超えてしまうといくら筋トレを行っても痩せづらい体になってしまうと言うことがわかっています。オークランド工科大学の論文によると、度を超えた食事制限によって基礎代謝は永続的に15%ほど低下すると言うデータが出ています。

20代の男性の基礎代謝は約1500カロリーと言われていますから大体200カロリーほど一日の消費カロリーが下がるわけです。これは1年間で摂取カロリーが変わらないとすると20キロ太る可能性があるぐらい大きく基礎代謝が下がることを意味しており、一時的に10キロ痩せたとしてもリバウンドでさらに太ってしまうと言うのも無理はないでしょう。このように摂取カロリーを大幅に減らすと言うのはあまりお勧めできない方法なのです。

そもそも部分痩せはできない?

よくお腹の脂肪を落としたければ腹筋をしろと言われます。しかし、これは間違いであると断言できます。なぜなら筋肉がある部位につくと言うこととその部位の脂肪が落ちる(つまり部分やせする)と言うことにはなんの相関も見られません。運動した際に使用されるエネルギーはその部位に脂肪として蓄積されたエネルギーでなく、体全体に蓄えられた脂肪から取り出されたものです。

そのためいくら腹筋をしたところでお腹周りの脂肪は大して燃やされることはありません。そもそも腹筋は消費エネルギーが極めて低い筋トレであるので、もし部分やせが可能だとして、腹筋によりお腹周りの脂肪が燃えるとしてもお腹周りが腹筋によってスッキリするまでものすごい時間がかかるでしょう。

一時期筋トレによって局所的に出されるホルモンにより、筋トレを行った部位の脂肪燃焼が高まる可能性があるといった論文も出されてはいましたが、現在では筋トレにより出されるホルモンの量が微量であるため、部分やせを促すとしてもその効果は非常に微小であると言われています。そのため現時点の科学的な結論として部分やせはお腹に限らず不可能であると言得るでしょう。

本当に痩せるため第一歩

ではお腹周りの脂肪を落とすためにどうすればいいのでしょうか。まず手始めとして部分痩せは不可能であることを認識し、体全体の脂肪を落とさなければいけないと言うことを認識しましょう。つまり、摂取カロリーが消費カロリーを下回るようにしなければならないと言うことです。そのためには摂取カロリーをさげ、消費カロリーを増加させる必要があります。

次に自分に必要なカロリーを知りましょう。1日に必要なカロリーが何カロリーか知っている人はいるでしょうか。2200カロリー?それとも2500カロリー?一日100カロリー以上余計なカロリーを取ると年間で10キロ近く太る可能性があります。逆に過剰に必要なカロリーより摂取カロリーを減らしてしまうと代謝が大きく落ちてしまいます。そのため余分なカロリーを減らしたり、カロリー不足により代謝を落としたりしないためにもまずは自分に必要なカロリーを知りましょう。

自分に必要なカロリーを計算するのには様々な方法がありますが、おすすめは日本医師会のホームページの計算サイトを使うことです。ここでは年齢と性別、日中の活動レベルを入力するだけで簡単に必要なカロリーがわかります。計算された必要なカロリーをまずはメモしておきましょう。必要なカロリーを知ることで摂取カロリーをさげ、消費カロリーをさげづらくなることができます。

適切な食事制限とは

どこまで食事制限をして良いのか

食事制限をする上で重要なのはどのくらいカロリーを減らすかと言うことです。筆者が考える食事制限をする上でのカロリーを減らす上限は20%だと思われます。例えば自分の必要カロリーが2500カロリーだとしたら最低2000カロリーは1日に取るようにしてください。20%以上摂取カロリーをさげてしまうと長期的な代謝の低下が深刻なものとなり、リバウンドしてしまいやすくなるというデータがあります。

また20%を超える食事制限は食べられるものの種類、量ともにかなり制限されてしまい、ストレス、食欲の増加を引き起こしやすいです。食事制限をしたからといってすぐ痩せるわけではなく、痩せるまでにかかる時間はかなり長いものとなるので続けやすいと言う意味でも10〜20%のカロリー制限がおすすめです。

おすすめの食事制限方

プチ断食のすすめ

とは言ってもいちいち食べるもののカロリーを計算するのは面倒ですよね。そこで筆者がおすすめする方法を紹介します。それは「プチ断食(16時間断食)」です。16時間断食とはその名の通り16時間以上食べ物を食べない時間を作ると言う食事方法です。朝食を抜くと大体16時間は夜ご飯から翌日の昼ごはんにかけて経つので、朝食を抜く食事方だと思っていただいても構いません。

「朝食を抜くと良くない」と言う考えが日本には根付いています。これは小学校の時から朝食は大事だと言われ続けてきたからでしょう。よく朝食は大事と言われる根拠として朝食を食べる人と食べないときがある人を比べて代謝や体温が朝食を食べる人の方が高いと言うデータがあると思います。しかしそのデータは今科学的には比較としてそぐはないデータだと認識されています。

なぜなら「朝食を常に食べない人」ではなく「朝食を食べたり食べなかったりする人」と言うデータで比べてしまったからです。「朝食を食べたり食べなかったりしている人」の多くは生活リズムが乱れがちで不健康な人が多いのは想像がつくと思います。そのため、上で述べたデータは実質「健康な人と不健康な人を比べた結果、健康な人が健康です」と言う当たり前すぎることを述べたにすぎないのです。

最新の研究で「朝食を常に食べない人」と「朝食を常に食べる人」を比べた結果、同じように健康である(体温がしっかりと上昇する)ことがわかっています免疫力に至っては朝食を常に食べない人の方が高かったと言うことを示すデータも様々あり、朝食を食べない方が健康とまで言えるかもしれません。また他も美肌や睡眠の質改善など、様々いい側面があると思われており、プチ断食が少なくとも健康に悪いと言うことはないようです。

プチ断食の具体的な方法

プチ断食の実行方法は簡単で、朝食を食べないと言うことだけです。初めて初日は空腹感を感じやすいでしょうが大体二週間経つと慣れてきて空腹感を感じなくなります。気をつけるべきことといえば水分をいつもより取ることです。朝食を食べないことにより、必然的に摂取水分量は減少しやすいため、水分をいつもより多く取るようにしましょう。カロリーに関して言うと、朝食を抜くと大体20%ほど1日の摂取カロリーが減るのでプチ断食を行うだけで適切な食事制限を行えます。

プチ断食が辛そうと言う意見が多く見られますが、筆者が実際に行ったところ、普通のカロリー制限よりは楽だったように感じます。通常のカロリー制限はどうしても食欲との戦いになりがちですが、プチ断食は食欲自体減ったように感じました。プチ断食による食欲の減衰は科学的にも確かめられているので、思っているよりプチ断食は続けやすいと思われます。

プチ断食の注意点

高校生や中学生の皆さんにはプチ断食はお勧めはしません。なぜなら必要カロリーより摂取カロリー減らすと成長の阻害が起こる可能性があるからです。プチ断食と成長期の関連に関してはあまり科学的なデータがないため(人道的、倫理的に実験がしづらいため今後も増えないでしょう)はっきりとはいえませんが、カロリー不足による成長期の成長阻害は認められているためプチ断食によるマイナスの影響は少なからずあると思われます。

また女性の方も注意が必要です。プチ断食を行うとキスペプチンと言うホルモンの分泌量が減ってしまいます。このキスペプチンと言うホルモンは生理に大きく関わっており、生理のせいくるがおうち断食を行うことで狂ってしまう可能性があります。女性の代謝は生理の周期と関わりが強く、生理の周期が狂うと代謝が下がる恐れがあります。

またキスペプチンが減少すると女性の場合食欲を増進させるホルモンの分泌量が増加すると言うデータにあり、プチ断食を行うことで食欲が増してしまう可能性があります。女性とプチ断食の関連を実際に調べたデータは筆者が知る限りありませんが、動物実験においてはオスよりもメスの方がホルモンバランスの乱れを観測されやすいと結論づける事例が少なからずありました。

そのため女性の方は合わないと思ったらすぐにプチ断食をやめると言ったこと、カロリーを必要カロリー以下にしないこと、タンパク質を多めに取る、過度な運動をしないと言ったことに気をつけて行うことをお勧めします。冷え性の悪化や生理周期のずれなどが出た場合には必ずプチ断食をやめましょう。

消費カロリーをあげよう

N E A Tが大事!?

「N E A T」と言うと無職な状態を指す「ニート」を思い浮かべる人もいるでしょうが、ここでいう「N E A T」は「Non-Exercise-Activity Thermogenesis」の略であり、簡単いいうと運動以外で消費されるエネルギーだと思ってください。このN E A Tは消費されるカロリーの30%を占めていると言われており、ダイエットを成功させる上では非常に重要な要素の一つです。

N E A Tをあげる例でいえばエレベーターを使わずに階段を使う、在宅ワーク中椅子に座って仕事をするのではなくスタンディングデスクを使って仕事をすると言うものがあります。特にスタンディングデスクを使うと言うのは非常にお勧めで立って仕事を行うようにするだけで消費カロリーが350カロリー1日に少々すると言われています。これは5キロ走るよりも消費するカロリーは大きい値となります。またスタンディングデスクは生産性を向上させると言うデータもあり、一石二鳥と言えるでしょう。

スタンディングデスクを使うと最初は30分で疲れてしまうと思いますが、だんだんと慣らしていけば1ヶ月後には疲れを感じないようになります。筆者は受験時代スタンディングデスクを使っていましたが、眠くなることなくいつでも集中できました。筆者の経験では問題を解く量が1日に30%ぐらい多くなったように感じます。

実際テキサス大学の実験では毎日1時間半ちょいスタンディングデスクを使うだけで生産性が46%改善したと言う研究もありますし、テキサス A&M ヘルス・サイエンス・センターの実験においては小学生の子でさえ勉強効率が10%以上改善したと言う研究もあるので、年齢に限らず取り入れてみるべきだと思います。

痩せる最強の運動「HIIT」

HIITとはハードな運動と休憩を交互に行うトレーニングを指します。研究によってカロリー消費の推定が違うものの、ランニングの5倍ぐらいカロリーを消費すると言う研究が多くあり、中にはランニングの9倍以上効率が良いと主張する論文もあるくらい、いまダイエットにはお勧めの運動の一つです。

HIITの具体的なポイントとして一つ目は運動と休憩は2対1の割合で取ることです。例えば4分走ったら2分休むのがベストであると言うことですね。2つ目のポイントは運動の強度を上げようと言うことです。理想は運動の時間が終わったらもう動けないぐらいに追い込むことです。大体体力の80〜90%を使うような運動を行いたいところですね。(俗に言う死にそうな状態まで追い込みたいと言うことです)3つ目のポイントは休憩中も体を動かそうと言うことです。休憩中に完全に休むのではなく、軽いジョグやウォーキングなどを行いましょう。

より具体的な方法を知りたい方向けに2つのHIITを紹介します。一つ目はノルウェー式HIITと呼ばれるHIITです。これは4分走り、3分休憩(ウォーキングやジョグ)を4セット行い、計28分運動すると言うものです。このHIITは運動時間が比較的長いため、休憩時間が長いのが特徴です。運動の強度は90%を目指し、簡単にいうと全力で1500m走を走った時のペースで4分走ろうと言うことですね。

このノルウェー式をお勧めするポイントとして一つ目は細胞が若返ると言われていることです。この細胞の若返り効果は筆者が知る中でサプリや運動などあらゆることの中で最大級の効果を誇っています。具体的には若者はミトコンドリア性能が49%も増加し、高齢者は69%も増加すると言われています。ミトコンドリアの性能が上がると代謝が上がり、活力増加にメンタルも改善すると言う一石3鳥の効果があるのでダイエットだけでなく様々な面でお勧めです。

注意点としては週3回で行う回数は十分であることです。とは言っても行ってみると非常にキツく週3回もしたくないと思う方が大半だとは思います。週3回を超えて行うと効果が上がると言う論文は筆者が知る限りないので自分を追い込みたいと言う物好きな方以外は週3回(辛かったら週2回でも効果は落ちますが、効果はそれなりにあります)で十分です。

お勧めする2つめのHIITはタバタ式トレーニングです。タバタ式に関しては本当に辛いので、本当に痩せたいと強く思う人や体力を何かしらの競技のために真剣に伸ばしたいと思う人以外はお勧めしません。ちなみに筆者はあまりに辛すぎて二週間も続けられなかった経験があります。

具体的なタバタトレーニングの方法は簡単で20秒全力で走り、10秒休む(歩く)と言うのを8回繰り返すだけです。この時走るペースは400m走の全力で走ったぐらいのペースで走ります。つまりほとんど全力で走るようなものですね。これ意外と楽そう?に見えるかもしれませんが、ちっとも楽ではありません。

このトレーニングはそもそも一流アスリートの体力増強を狙って作られたものであり一般人の体力ではそもそもできないような辛さになっています。よく一般人は限界だと思うところが実は限界でなく無意識にセーブをかけてしまっているなどと言われますが、その無意識のセーブを取っ払わなければこのトレーニングはできないのです。そのためそもそもこのタバタトレーニングを定義通り正確に行うには最低3ヶ月はかかることでしょう。

もちろんキツさに見合ったリターンは得られます。タバタトレーニングを行うとアフターバーンが普通の有酸素運動に比べて4倍以上得られると言われています。アフターバーンとは運動後に一時的に脂肪が燃えやすくなる現象をさし、簡単に言うと基礎代謝が上がるとでも思ってください。

さらに筋トレを同時に行うと筋肉がつきやすくなると言う効果もあります。これは有酸素運動だとあり得ないことであり(有酸素運動を行うと筋肉が減少するのです)、体力をつけながらかつ筋肉も増やせる唯一の運動と言ってもいいでしょう。他にもノルウェー式と同様にミトコンドリアの活性化や美肌効果など様々な恩恵が得られます。

タバタトレーニングの注意点としてはまずは基礎体力をつけてから行ってください。また体調が悪い時には行わないようにしてください。また、最初は8セットを行えないと思いますが、そこは割り切ってと限界までこなすようにしてください。そうすればいつかは8セット全力で行うことができるようになります。

タバタトレーニングは一流の選手でもキツすぎて吐くことがあるといます。例えばスピードスケートで金メダリストの清水選手はよくこのトレーニングを行っていたようですが、吐いて立ち上がれなくなることも日常茶飯事だったようです。そのくらいきついトレーニングなので再三にはなりますが、体調には気をつけて行ってください。

筋トレの正しい方法

筋トレで消費するカロリーは三つあると言われています。一つ目は筋トレ自体のエネルギー消費です。これは実はそれほど高くないことが知られており、ランニングと同程度のカロリーしか消費しないようです。2つ目は筋肉の増加した分の代謝の増加分のカロリー消費です。三つ目は筋肉の再合成されたときに消費するカロリーです。

2つ目の消費カロリーは食事制限を行うと必ず代謝は低下してしまうため、非常に重要と言えるでしょう。もちろん適切な範囲でカロリーを制限すれば代謝の低下は最小限に抑えられますが、それでも多少は下がってしまいます。筋トレをすると筋肉の増加した分で減った代謝を補うことができるため、筋トレは重要なのです。ただし筋肉が本格的に増加するまで3ヶ月はかかると言われていて短期的にはあまり期待できない消費カロリーでもあります。

三つ目の消費カロリーはあまり聞いたことがないかもしれません。筋トレを行うと筋肉は一度破壊されると言われています。そして再合成されるときに筋肉はより太くなることで筋力が筋トレによって上がると言われています。この筋肉が再合成される際のエネルギー消費を三つ目は指しています。

このカロリーの具体的な大きさはよくわかっていません。しかし、ある研究によると約250カロリー代謝が増加すると言うデータもあり、継続的な筋トレによりかなりの代謝アップが見込めることは間違いないようです。筋トレは確かに辛いものですが、それに見合った短期的な成果も得られるとわかればやる気が湧いてきませんか?

筋トレのポイントとしては行う頻度は週2回とすること、できれば行う時間を固定すること、そして同じ種目を5セット行うことです。まず行う頻度が週2回と言うのはこれ以上行うと筋肉が回復する時間が足りず、逆に筋トレの効果が下がってしまうためです。もし週2回以上行いたいのならば、部位ごとに筋トレを行う日を分けて、それぞれの部位に対し週2回筋トレが行われるようにしてください。

時間を固定するべき理由は筋肉が力を発揮しやすくなるからです。筋トレは当たり前ですが大きな力を使ったり、回数を多くこなせたりする方が効果はあります。実は筋トレを常に同じ時間帯に行っていると、脳が力を発揮するべき時間帯を覚えて特定の時間帯に大きな力を発揮しやすくなるようにすると言うことがわかっています。そのため朝行うなら必ず朝、夜行うなら必ず夜とできる限り同じ時間帯に行うようにしてください。

同じ種目を5セット行うべきなのは一番筋肉量が増加すると言う研究結果があるからです。筋トレ本を見るとよく3セットが推奨されていますが、実は5セット行うことが一番効率良く筋肉量を増やせます。逆に6セット以上行っても5セットと差異はないと言うことがわかっています。そのためできれば5セット行いましょう。

まとめ

いかがでしたか。ダイエットするためにはまず正確な知識を身につけていただければと思います。ダイエットを成功させる秘訣は精神論ではなく、科学的な根拠に基づいた方法を採用することだと思います。体調を崩さないように、かつ無理がない範囲で楽しみながらダイエットを行ってください。最後までご覧いただきありがとうございました。

WRlTER この記事を書いたのは
ファースト東大生ライターS

ファースト東大生ライターS 家庭教師ファーストの登録家庭教師。東京大学・教養学部在学。